サンプル代・金型代・ロット数まで、資金計画の立て方を徹底解説
中国でOEM生産を行う場合、かかる費用は大きく分けて以下の5つです。
| 費用の種類 | 相場 | 説明 |
|---|---|---|
| サンプル代 | 50〜500 CNY/点 | 現物確認用の試作品費用 |
| 金型代・版代 | 300〜5,000 CNY | オリジナル商品の型代(商品による) |
| 生産費用 | 商品単価×ロット数 | 実際に生産する数量分の費用 |
| 国際送料 | 0.5kgあたり80〜150 CNY | 中国から日本までの配送料 |
| 代行手数料 | 商品代金の5〜10% | 買付・検品・発送の手数料 |
OEMを依頼する際は、まずサンプル(試作品)を作ってもらうのが基本です。サンプル代は50〜500 CNY/点が相場です。
本生産を発注する際に、サンプル代を本番費用から値引きしてくれる工場も多いです。ただし、サンプルのみで発注しない場合は全額自己負担になるので注意しましょう。
・素材・質感がイメージ通りか
・サイズ感は適切か
・ロゴ印刷の仕上がりは綺麗か
・耐久性に問題はないか
オリジナル商品を作る場合、金型代や版代がかかることがあります。
・プラスチック射出成形品(300〜5,000 CNY)
・金属プレス加工品(500〜3,000 CNY)
・シリコン・ゴム製品(200〜1,000 CNY)
・Tシャツ・パーカー(シルク印刷版:100〜500 CNY/色)
・トートバッグ(印刷版:50〜300 CNY)
・スマホケース(UV印刷版:0〜200 CNY)
初期費用を抑えるコツ:金型代がかからない商品(既製品にロゴ印刷だけ)から始めると、初期費用を大幅に抑えられます。
OEM生産には最小発注数量(MOQ)が決まっています。一般的な相場は以下の通りです。
| 商品の種類 | 一般的なMOQ | 小ロット対応 |
|---|---|---|
| アパレル・布製品 | 50〜100点 | 20点〜可能な工場も |
| 雑貨・小物 | 100〜500点 | 50点〜可能な工場も |
| プラスチック製品 | 500〜1,000点 | 小ロットは割高 |
| 食品・飲料 | 1,000点〜 | 要相談 |
実際にどれくらいの資金が必要か、具体例で見てみましょう。
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| サンプル代 | 100 CNY |
| 版代(1色印刷) | 100 CNY |
| 生産費用(100点×15 CNY) | 1,500 CNY |
| 国際送料(約10kg) | 800 CNY |
| 代行手数料(10%) | 160 CNY |
| 合計 | 約2,660 CNY(約55,000円) |
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| サンプル代 | 150 CNY |
| 生産費用(500点×8 CNY) | 4,000 CNY |
| 国際送料(約15kg) | 1,200 CNY |
| 代行手数料(8%) | 400 CNY |
| 合計 | 約5,750 CNY(約12万円) |
生産費用だけでなく、国際送料や関税・消費税も必要です。特に関税は商品代金の5〜15%程度かかるので、予算に余裕を持たせましょう。
最初のサンプルでイメージ通りにならないことはよくあります。修正サンプルが必要になることを想定して、サンプル代は2倍見積もっておくと安心です。
最初から大量生産するのはリスクが高いです。まずは小ロットでテスト販売して、売れ行きを見てから追加発注するのが安全です。
代行手数料に検品費用や梱包費が含まれているのか、別途料金がかかるのかを事前に確認しておきましょう。
ゼロから商品を作るのではなく、既製品にロゴやプリントを入れるだけなら、金型代がかからず初期費用を大幅に抑えられます。
MOQが小さい工場を選べば、少ない資金で始められます。allallbuyでは小ロット対応の工場も多数ご紹介可能です。
同じ商品でも工場によって価格は大きく異なります。最低3社から見積もりを取って比較しましょう。